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reunion & retreat

b0101106_18315535.jpgペリーのワークショップ後、次のワークショップまでの2日間、何も予定がなく、マッサージのトレードをしたり、タブに浸かったり、GAZEBOに私の大好きなポニーを見に行ったりなどしながら、のんびりと過ごしました。
タブとマッサージ三昧の贅沢な時間は、先のワークショップで緩みすぎた身体に少しずつ慣れていく、いい時間だったように思います。
ここでお世話になったのが、先日サンフランシスコに迎えに行ったC。彼女は現在ES(日本人初!)としてエサレンで働いていて、サウスコーストに部屋があるのですが、今回は2日間そちらに泊めてもらいました。とっても広く快適なお部屋で、エサレンで住むのもいいかも♪なんて思ってしまいました。彼女との出会いは去年の4月、資格認定コースのクラスメートでした。その当時、彼女はエサレンの「エ」の字も知らず、直感の導きによって、そのクラスを取ったようでしたが、今やエサレンの住人・・・・。人生何が起こるやら・・・☆
b0101106_1954371.jpg去年の資格認定コースのクラスメイト達は、とても仲が良く、今でも連絡を取り合ったりしています。中でも日本に住んでいるKやMは、住んでいる場所は離れているものの、近況を話し合ったり、相談したりできる心強いボディワーカー仲間です。(ふたりにはいつも助けてもらってます・・・☆)
また、クラスメイト達は、頻繁にエサレンに戻って来ているらしく、1年ぶりの私は誰に会えるのかとても楽しみにしていました。今回集まったのは5名。ワークショップ参加者が3名、働いている人が2名。せっかくなので、リユニオンのパーティーをしようということになっていたのですが、結局心地のいいエサレンの中で、席を並べて他愛もないおしゃべりで盛り上がりました。でもそんな友人達がいるって、本当に幸せ。エサレンに『帰ってきた』って感じがします。
b0101106_19302496.jpgその後もペリーのワークスタディを取りにフランスから戻ってきたエマに会ったり、私が去った後にポールがキッチンで働くようだという情報を得たり、みんな戻ってきているようでした。私も近くに住んでいたら、毎週のように通うのに。まあ、この距離がいいのかもしれません。
去年の4月のエサレン以降、本当に人生の流れが大きく変わり(その前から変化の波は来ていましたが)、流れるままに1年があっという間に過ぎてしまい、「こんなふうに流れのままに行ってしまっていいのか」と思うこともありましたが、始まってしまった流れは止めることもできず、今では流れて来てよかったのだと思います。もちろん、自分の意思と共に。そして、きっとまた必要な時にエサレンに戻っていくのだと思います。私の原点に。
by bodyuniversal | 2006-06-06 19:59 | エサレン | Comments(0)

ペリーのセッション

b0101106_1943226.jpg4月28日、どんなにこの日を心待ちにしていただろうか・・・・。2月にエサレンから戻ったKが「美香、今度エサレンに行くんだったら、ぜったいペリーのマッサージを受けるべき。」と彼女の体験を語ってくれたその日から、「次はぜったいにペリーのセッションを受けたい!」と願っていた私。とうとう念願かなって、受けることとなりました。
当日、うれしさのあまりかなり興奮気味で、タブに向かいました。エサレンでは、セッションを受ける前にタブに入って、プラクティショナーが迎えに来てくれるのを待ちます。朝のひんやりとした気持ちのいい風を受けながら、タブに浸かって待っていると、「Mika? Are you ready?」とペリーがタオルを持って迎えに来てくれました。「今日の調子はどう?」「体で気になる部分はある?」など質問されながら、セッションルームへと向かいます。私はいつも疲れてきたり、何かあると左の肩甲骨の辺りに不快感がでてきます。右側も凝ってはいるのですが、いつも感じるのは左側なので、その旨を伝えました。
そしてセッションが始まりました。ディープティシューとエサレンのロングストロークを組み合わせたワーク。しっかりとしたタッチ、どんどんと深い筋膜のところまで彼の手が入っていくのがわかります。私達がクラスで練習していた手技もでてきましたが、同じものとは思えませんでした。クラスでパートナーと練習していたときは、痛さが前面に出てしまったりすることもありましたが、彼の場合はするするっと入っていくのです。もちろん、痛みを感じる部分はありますが、そんなときは「Mika, Deep breathe」と言われ、深い呼吸をしながら筋肉の緊張を緩和し、より深い細胞へと働きかけていきます。肩甲骨を中心に身体全体へとワークが進んでいきます。ひとつひとつの何気ないアプローチも、「今この筋肉とこの筋肉を引き剥がしている」というのがわかりました。ワーク中は、気持ちがよくて「そうそう、そこなのよね~」などと思ったかと思えば、意識はしっかりとそこにあるのですが、遠いところに行っていたりと、今までに味わったことのないような感覚でした。
そして背面が終わり、上向きになったところ、あれれれ・・・・急に涙があふれてきました。何かを感じて涙、というわけではなく、何かがリリースされたような、そんな感じがしました。涙を流しながら、客観的に自分をみてみると、なぜか左の目からの涙の方が多いのです。そのときに、「あ、今まで細胞に溜め込んでいたものを解放しているんだ」ということがわかりました。
そして前面が終わり、横向きの胎児の格好になって(エサレンではセッションのあと、このようにすることが多いです)、ペリーがそっと手を当ててくれた時、そこからふわっと何かがこみ上げてきて、そのときには収まっていた涙が、またいっきに溢れ出し、止まりませんでした。
セッション後、授業があったので、早い目に起き上がろうとしましたが、身体が緩みすぎていて、当分起き上がることができませんでした。本当に動けないのです。また、その日一日は、のどがとても渇き、頭も少し痛く、身体が変化しているのが顕著にわかりました。

今までいろいろなエサレンマッサージを受けてきましたが、彼のセッションは本当に素晴らしく、こころに残るものとなりました。このセッションを受けながら、やはりディープワークには、クライアントと施術者のしっかりとした信頼関係があって、初めて成り立つものだと思いました。そしてディープワークは、気持ちいいだけでなく、肉体、ひいては感情、精神の部分まで、根本から変化させうる可能性を秘めていると、実感しました。

(この日の午後、マリアルシアのスピリチュアルマッサージを受けた私は、ヒーリングの可能性についていろいろと考えさせられました。あまり頭は動いてませんでしたが・・・)
by bodyuniversal | 2006-06-02 22:42 | エサレン | Comments(0)

再びエサレンへ ペリー&ヨハンナのディープボディワーク

b0101106_13272332.jpg4月21日、私は再びエサレンの地に戻ってきました。
この日は、去年の28DAYS(エサレンマッサージプラクティショナーになるための資格認定のコース)でクラスメイトだったCを送り届けるだけの予定だったのですが・・・・、懐かしいティーチャーや友人との再会を喜び合い、気付くと足はタブ(エサレンにある温泉の沸いているお風呂)に向かっていました。眼下に広がる太平洋、寄せては返す波の音、硫黄の匂い、そして心地のいい風、そのひとつひとつが、エサレンに戻ってきたんだということを教えてくれて、胸がいっぱいになりました。

4月23日、今回のエサレン滞在の目的のひとつである、ペリー&ヨハンナのディープボディワークのクラスが始まりました。ペリーは私の認定コースのメインティーチャーで、いつもユーモアを交えながら、とても的確に、そして丁寧にデモを通して指導してくれるので、今回はどんなことを学べるのかとても楽しみにしていました。
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今回のクラスは総勢40名。予定ではHuxleyで行う予定だったようなのですが、急遽、一番広いDance Domeに変更となりました。
午前のクラスは、ダンスから始まります。ダンスといっても、音楽に合わせて歩いたり、ストレッチをしながら、自然と体を動かしていくものです。音にあわせて体を動かしていくと、どんどんと体が軽くなり、とても気持ちよく、楽しくなってきます。私のバロメーターは腕です。腕がどんどん広がって、自由に動いてくると、ハートも広がっていって、こころが解放され、時には涙が出てくることもあります。こうやって体の感覚に意識を向けていくと、普段いかに縮こまって、固まって生活しているのかがよくわかります。

そして、今日の手技のデモンストレーション、その後、二人一組になって練習です。午後は午前の復習と応用を含めたデモ、そしてまた練習・・・・。夜の授業がないので、去年のクラスに比べると時間的にはとても余裕があったのですが、何せ今回のワークショップはディープティシュー。そしてクラスメイトの大半は、ボディプラクティショナーとして活躍しており、且つ経歴が10年、20年の人達や、エサレンの中のスタッフやマッサージクルーも参加していたので、どの人と組んでも、練習というよりは、もうセッション!とても深いタッチで、クラスが終わった後は体がほぐれてしまって、ゆっくりと休みたい感じだったので、ちょうどよかったのかもしれません。
また、プラクティショナー1年目の私にとっては、今日習った手技だけでなく、パートナーのひとつひとつの動きが新鮮で、「私はまだまだ、何も知らないなあ。」と落ち込みそうになりながらも、「まあ、これから少しずつ学んでいけばいいわ。」と持ち直し、いろいろと皆さんから勉強させてもらうことができました。
ディープボディーワークとは、凝り固まった筋肉を解していくだけでなく、体の深部の軟組織(ソフトティシュー)の層をじっくりと開いていくことで、体が本来持っているエネルギーを解放し、自己治癒力を引き出していくという、ディープティシューのアプローチやロルフィング、トレガーワークなどとエサレンマッサージとを融合させたものをいうのですが、このワーク、本当にとっても深いのです。
ゆっくりと体の深部へとアプローチをされると、筋肉が凝り固まっているところは、始めは痛く感じたりもするのですが、深呼吸と共に少しずつ解放していくと、痛いような痛くないような、頭では何も考えられず、真っ白で、覚醒しているような感覚を体験しました。この感覚は、普段マッサージを受けているときに、とてもリラックスして、眠っているような、夢を見ているような感覚に陥ることはありますが、それとは違って、意識はしっかりと施術者とともにその場にいると同時に、意識を超えたところまで連れて行かれている・・・ような不思議な感覚でした。
また体がほぐれだすと、筋肉痛のように痛くなったり(これはたくさんお水をのむと2日後くらいには治まってきます。)、細胞に長い間、閉じ込めていた感情が出てきたりすることもあります。

日に日に体とこころは緩み、笑顔が増え、クラスメイトとの間には一体感が感じられるようになってきた、と思っていたら、もうワークショップ終了です・・・。5日間というのは、本当に短い!のですが、とても中身の濃い、充実したワークショップとなりました。
とってもチャーミングでユーモアたっぷりのペリーとヨハンナ、そしてアシスタントのザックとレス。そしてクラスのみなさん、どうもありがとうございました!
やはりボディーワークというのは奥が深く、まだまだ勉強をしないといけないことがたくさんあり、それを楽しんでどんどん学んでいきたいと実感した5日間でした。
(そして、またペリー&ヨハンナのクラスを受講するためにエサレンに戻ってくることを確信したのでした。)
by bodyuniversal | 2006-06-01 18:31 | エサレン | Comments(4)