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ペリーが残していってくれたもの

ペリーが残していってくれたもの_b0101106_22433432.jpgすっかりと秋らしく涼しくなってきましたね。夏が好きな私はちょっと寂しい感じがしています。
BODY UNIVERSALのサイトのスライド見ていただきましたでしょうか?去年のペリーのワークショップの模様をスライドにしてみました。今見るとまた違った感動があります。一緒に学んだ皆さんとの思い出が蘇り、幸せな気持ちに満たされます~☆
今から思えば、昨年のペリーのワークショップは私の恐怖に対する手放しの始まりだったような感じがします。以前のブログ①、ブログ②にも少し書きましたが、ペリーが私のお腹にアプローチをしたことで、私は自分の中にあったその恐怖と向き合うことになりました。その後何回かペリーのワークをエサレンで受け、そのつどやはり何ともいえない感覚が胸を上がってゆき、時には涙を流したりすることもありましたが、今では手術後の傷周りの細胞はかなりやわらかくなりました。そのような過程を経て振り返ってみると、最近では恐怖という感覚がかなり和らいできたように思います。『恐怖』とは、もちろん手術のトラウマの恐怖もありますが、将来に対する恐怖・不安、周囲に自分がどう見られているかという恐れ、そして自分の力を使うことへの恐怖・・・そういったものが少しずつなくなってきているように感じます。もちろん、いろいろと頭の中で考え出すとあれやこれやと心配にはなりますが、肝心の腹の部分といいますか、身体の部分で大丈夫だと思ってドンとしている自分がいるのです。
去年のワーク中にペリーから「これでMikaもアメリカ人だね」とちょっと理解しがたいコメントをもらったのを覚えていますが(笑)、きっとこれは自分らしくあること、周りに流されず自分の力を素直に表現していくことを言わんとしていたのではないかと思います。
私はペリーのディープボディワークを学び始めて数年ですが、最近やっとこのワークの深さというものを本当の意味で理解し始めたのではないかと思っています。このディープボディワークは細胞レベルの深い部分にまでアプローチするので、今まで意識上にも上がらず無意識の中で溜めていたものが時として現れてきます。それに対してどういうありかたをするのか、それに気づくことができるのかというプラクティショナーの質も求められます。そういった意味でも、ますます「いまこの瞬間に気づきをもっていること」というのは大事になってきます。ペリーは瞑想やヨガ、そしてダンスを通じで私たちのそういった気づきの状態を高めることを教えてくれます。最近よく思うことですが、やはり同じ道を20年、30年行ってきた先生方というのは見ている視点が違います。そして気づきのレベルも違います。また先生方が同じことを言っていても、こちらの器の大きさによってその言葉の真意というものを捉えきれるかということも変わってきます。
私自身、いろいろな先生について勉強させていただく機会が増え、そういうことが少しずつわかりだしてきました。まだまだ私の道は始まったばかりですが、一歩ずつ私のペースで進みたいと思います。これからの道がとっても楽しみです☆
by bodyuniversal | 2008-09-24 23:58
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