菅原 真樹さん

b0101106_174227.jpg今回のハワイへの旅でとても素敵な方と出会った。その方とは菅原真樹さん。フリーダイビングのトレーナーであり、水中フォトグラファーで、日本フリーダイビングナショナルチームの監督も務められた方。(お会いしたときには、皆さんが知っているような有名な方だとは知らなかったのですが・・・)
6月に初めてBIG ISLANDを訪れたときに、イルカに会える機会があったらいいなあと思っていたのですが、滞在期間が短いのもあって夢がかなわず、思いを募らせていました。そんな中でたどり着いた彼のサイト。なぜだかとても惹かれ、日程も何とか合ったので、プライベートセッションを申し込みました。
彼のセッションは海でのティータイムから始まります。潜るときに必要な道具の説明、正しい装着方法を学び、海へ入るときの心構えなどを教わる。いろいろお話をしてくださった中でいくつか心に残ったものがある。『自分が一番弱い生物になって海に入りなさい』『謙虚な気持ちで海に入れてもらう』『波は1分間に約18回。そのリズムを倍、倍にしていくと私たちの呼吸になり、それをまた倍にしていくと自然界のさまざまなリズムになる。また私たちがお母さんのお腹にいる期間10月10日の周期にもそのリズムと繋がっている』『私たちは人間は自分たちの中だけで生きているように思うが、皆自然のリズムの影響を受けていて、またその自然は宇宙のリズム、バイオリズムの影響を受けている。つまり私たちは宇宙と繋がっていて、宇宙の一部であり、すべてはひとつに繋がっている』ことなどなど。いくつかと書いたけれど、書き出すとたくさんあって書ききれない(笑)。お話を聞いているときにノートをとっていたわけではないので、言葉や解釈にもしかしたら多少のずれはあるかもしれないけれど、真樹さんが教えてくださったお話は、私の心にとても響いた。新しい知識を得て頭で理解する感じではなく、もっと深い深い場所に届いた。
そして、次に砂浜の上で海に入る前の準備の仕方を教わる。呼吸を使いながら、自分で身体を緩めていく方法を学んだ。やっていくとどんどん呼吸が身体の中に入っていき、広がっていくのがわかる。身体もどんどん楽になるし、自分でもいい呼吸をしているのがわかる。身体が喜んでいる感じ。そして最後にフリーダイビングのときに行う、呼吸を止めるということをやってみる。息を止めて40秒数えるように言われた。大丈夫かな?と思ったけれど、今までの呼吸法がとても効いていて身体も緩んでいるので、思ったよりもぜんぜん苦しくならず1分以上は軽く超えることができた。息をしていない自分というものにもほとんどプレッシャーがなかった。ちょっとそんな自分に驚いた。
そしてその後はリラックスして砂浜の上で大の字になって寝転んだ。呼吸も深く入っているし、身体も緩んでいるし、波の音も聞こえて、だんだん意識が遠くにというか広がっていく感じがあった。自然と私の境がなくなるような感覚。とても気持ちがよかった。その後、ゆっくりと起き上がると、私たちの視線の先にイルカが来ていた。私たちの意識がイルカに通じたみたいだった。
by bodyuniversal | 2008-08-20 00:00 | Hawaii | Comments(0)
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