雪をみに

b0101106_17381735.jpg先日、雪を見に長野県の山奥まで行ってきました。どうして、寒がりの私がわざわざ雪を見に出かけていったのかというと・・・・。一緒に行ったMの長年の夢が『雪を見ながら温泉に入る』ということだったそうで。その長年の夢を叶えるべく、重い腰を上げて(笑)行ってきました。
足のない私たちは、その温泉地までJRの松本駅からバスに乗って行ったのですが、その日の松本市内は雪も降っておらず、「今日は雪見温泉できるのだろうか」と思ったりもしましたが、バスが山道を入っていくにつれて、それが杞憂にすぎなかったことに気づきました。
バスの窓から見える景色は、一面の銀世界。観光客の人が多かったのか、多くの人がカメラを出して写真を撮っていました。
そして、乗鞍あたりからもうひとつふたつ山を越えて、その温泉地に・・・・。というところだったのですが、温泉地までの道が雪崩で道が塞がれてしまい、手前のお土産屋さんで待機することに。待つこと2時間。みんなが「今日は泊まれなかったら、松本に引き返してホテルで泊まる」などと口々に話し始めたところ、道の向こう側から除雪車が帰ってきているのが見えました。市の職員さんの乗った車が入っていき、確認後、何とか通れることとなりました。そこから40分程、バスはどんどんと雪の中へ入っていきます。あまりの雪、雪、雪の真っ白の美しい世界に言葉を失い、ただただ外を見つめるばかりでした。
やっと目的地に着き、旅館の方がお迎えにきてくださっていたのですが、この雪崩、「一冬にあるかないか」くらいの珍しいものだったそうで。何ともいい日を選んでしまったものです。
温泉は平日ということもあり、ほとんどひとりで貸切状態でした。お湯は硫黄泉なので、エサレンをちょっと思い出しますが、色が青い乳白色で何ともきれいでした。
b0101106_18321397.jpgおいしい食事と温かいお湯、私の幸せのキーワードですが、今回の『雪』もとても大きな癒しの力を持っているような気がしました。音ひとつないしーんとした真っ白の空間にただ佇んでいると、心が洗われるようなそんな感じがします。いらないものがひとつひとつ落とされていく感じ。新しい春を迎えるにあたって必要な旅だったのかもしれませんね。
by bodyuniversal | 2008-03-05 18:36 | Comments(0)
<< 春の訪れ ジプシー・キャラバン >>