ペリー&ヨハンナのディープボディワークⅣ

あっという間に2月も終わろうとしていますね。ブログのほうもかなりお休みをしてしまいました。その間に、エサレンのクリスティン・プライスのゲシュタルトのワークショップがあり、4年間通い続けてきたホメオパシーの卒業試験があったり、確定申告の準備など忙しくしておりました。
b0101106_2205575.jpgさて、かなり昔の話になってしまいましたが、1月のエサレンでのお話をちょっとしたいと思います。
今回参加したクラスはペリーとヨハンナの『Deep Bodywork IV』です。日本でもディープボディワークをシリーズ化して行っていますが、それの4回目。今回新たに学んだ場所は、横隔膜、肋骨を含む呼吸器周辺。そして復習と少し新しいアレンジを、首と背中のワークで学びました。クラスはペリーにしては少なく30名程(!!)。場所はダンスドームで行われました。クラスメートの半分以上はペリーのリピーターで、中には同じクラスを何回も受けている人たちもいます。以前のクラスで出会った友人たちもいて、とってもアットホームな感じで、居心地のいいクラスでした。
復習の背中のワークなどは練習を重ねているせいか、自信を持って圧をかけてゆっくりとアプローチをしていけるのですが、初めての横隔膜へのアプローチはドキドキでした。ペリーが手で誘導してくれると、するするっと指の第一関節と第二間接の間くらいまでは肋骨の下に隠れて見えなくなるのですが、ひとりですると、大丈夫かなと恐る恐るアプローチしてしまいます。そんなときは「受け手に聞くのが一番」とペリーが言うように、聞きながらやるのですが、やはりドキドキしてしまいます。横隔膜から肋骨のほうへクリンと上がり、肋骨を一つ一つ広げていくよう鎖骨-肩へとアプローチをしていくと、受け手側はどんどんと胸が広がり、呼吸がしやすくなります。
練習中、私のパートナーのティアがペリーにこのワークについて質問をしたのですが、ペリーが説明しながら私の横隔膜にアプローチをしていたところ、何か気になったようで、私のお腹にアプローチをし始めました。すると、お腹から何かが湧き上がってきて、体中の血液がお腹に集まってきて、手足が少ししびれた感じがしました。焦らずにゆっくりと深い呼吸をしながら、その状況を見守りました。ティアが練習を再開したあとも、その動きはゆっくりと続いており、私の中が(外?)変化し始めているのを感じました。
お腹のワーク。これはどんなひとにとっても深いワークになりやすい場所なのですが、私には特別な意味があります。私は病気をして、お腹を切って以来、何となく見ては見ぬふりをしてきたところなのです。何となく触ってはいけない場所。身体の一部でありながら、取り残されていた場所でした。
11月に女神山でのワークショップの中で、私は驚く体験をしました。それは、ちょうど大腰筋のアプローチを習っていたときでした。ペリーがひとりひとりのテーブルを回っていたところ、私たちのテーブルにもやってきました。大腰筋のアプローチはちょうど切った傷の上から行わないといけない場所に位置していました。ペリーがそこを触った途端、激しい痛みに教われました。(傷はもう5年以上は経っています)彼は、少し手を緩めて私の呼吸を見ながらアプローチをしているのを感じました。私は怖いながらも、彼の手に対して信頼がもてたので、ゆっくりと呼吸をしその手とともにその場にいました。そうすると、何とお医者様が手術のときにメスを入れる瞬間を思い出したのです。そして、「やめて!」と思っている自分も。そして、目から涙がたくさん溢れてきました。
そのときは全身麻酔をしていたので、記憶があるはずがないのですが、身体は覚えているのですね。恐怖が全身を駆け巡るとはこのことを言うのか、というほどの恐怖を思い出してしまいました。怖かったのですね。今まで我慢してくれてありがとう、私のお腹さん。
b0101106_23111735.jpgその後は、傷の周りに固まっていた細胞も少しずつほぐれてきています。今回はエサレンでペリーのセッションも受けたのですが、そのときも勇気を持ってお腹にもアプローチをしてくださいとリクエストしました。やはり、お腹を深く触られると、まだまだ恐怖などの体験が残っているようで、そこからいろいろなものが溢れ出し、胸が渦を巻いているようにぐぐぐっと動き、涙が出てきます。(痛くはありません)今は、その傷、そしてその周辺もずいぶんとやわらかくなってきたようです。ペリーも驚いていました。そして、最近は今までよりも自分の身体の一部になったような感じがします。まだまだぴったり感はありませんが、少しずつ、ゆっくりと癒していけたらなあと思っています。

話が思わぬ方向へ行ってしまいましたが(笑)。今日はこのあたりで終わりにします。
by bodyuniversal | 2008-02-25 23:13 | エサレン | Comments(0)
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