ペリーのセッション

b0101106_1943226.jpg4月28日、どんなにこの日を心待ちにしていただろうか・・・・。2月にエサレンから戻ったKが「美香、今度エサレンに行くんだったら、ぜったいペリーのマッサージを受けるべき。」と彼女の体験を語ってくれたその日から、「次はぜったいにペリーのセッションを受けたい!」と願っていた私。とうとう念願かなって、受けることとなりました。
当日、うれしさのあまりかなり興奮気味で、タブに向かいました。エサレンでは、セッションを受ける前にタブに入って、プラクティショナーが迎えに来てくれるのを待ちます。朝のひんやりとした気持ちのいい風を受けながら、タブに浸かって待っていると、「Mika? Are you ready?」とペリーがタオルを持って迎えに来てくれました。「今日の調子はどう?」「体で気になる部分はある?」など質問されながら、セッションルームへと向かいます。私はいつも疲れてきたり、何かあると左の肩甲骨の辺りに不快感がでてきます。右側も凝ってはいるのですが、いつも感じるのは左側なので、その旨を伝えました。
そしてセッションが始まりました。ディープティシューとエサレンのロングストロークを組み合わせたワーク。しっかりとしたタッチ、どんどんと深い筋膜のところまで彼の手が入っていくのがわかります。私達がクラスで練習していた手技もでてきましたが、同じものとは思えませんでした。クラスでパートナーと練習していたときは、痛さが前面に出てしまったりすることもありましたが、彼の場合はするするっと入っていくのです。もちろん、痛みを感じる部分はありますが、そんなときは「Mika, Deep breathe」と言われ、深い呼吸をしながら筋肉の緊張を緩和し、より深い細胞へと働きかけていきます。肩甲骨を中心に身体全体へとワークが進んでいきます。ひとつひとつの何気ないアプローチも、「今この筋肉とこの筋肉を引き剥がしている」というのがわかりました。ワーク中は、気持ちがよくて「そうそう、そこなのよね~」などと思ったかと思えば、意識はしっかりとそこにあるのですが、遠いところに行っていたりと、今までに味わったことのないような感覚でした。
そして背面が終わり、上向きになったところ、あれれれ・・・・急に涙があふれてきました。何かを感じて涙、というわけではなく、何かがリリースされたような、そんな感じがしました。涙を流しながら、客観的に自分をみてみると、なぜか左の目からの涙の方が多いのです。そのときに、「あ、今まで細胞に溜め込んでいたものを解放しているんだ」ということがわかりました。
そして前面が終わり、横向きの胎児の格好になって(エサレンではセッションのあと、このようにすることが多いです)、ペリーがそっと手を当ててくれた時、そこからふわっと何かがこみ上げてきて、そのときには収まっていた涙が、またいっきに溢れ出し、止まりませんでした。
セッション後、授業があったので、早い目に起き上がろうとしましたが、身体が緩みすぎていて、当分起き上がることができませんでした。本当に動けないのです。また、その日一日は、のどがとても渇き、頭も少し痛く、身体が変化しているのが顕著にわかりました。

今までいろいろなエサレンマッサージを受けてきましたが、彼のセッションは本当に素晴らしく、こころに残るものとなりました。このセッションを受けながら、やはりディープワークには、クライアントと施術者のしっかりとした信頼関係があって、初めて成り立つものだと思いました。そしてディープワークは、気持ちいいだけでなく、肉体、ひいては感情、精神の部分まで、根本から変化させうる可能性を秘めていると、実感しました。

(この日の午後、マリアルシアのスピリチュアルマッサージを受けた私は、ヒーリングの可能性についていろいろと考えさせられました。あまり頭は動いてませんでしたが・・・)
by bodyuniversal | 2006-06-02 22:42 | エサレン | Comments(0)
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