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エサレンでのトレーニング

エサレンでのトレーニング_b0101106_15225891.jpg今回のエサレンでの滞在は久しぶりのものでした。ドイツでのトレーニングで忙しかったので、アメリカに来る機会はあっても、なかなかエサレンまでは行けなかったのです。
久々の滞在と、ティーチャートレーニングの最終回ということで、色々と複雑な気持ちが入り混じり、車がエサレンに近づいてくると何だかドキドキしてきました。エサレン研究所のゲートを通り抜け、オフィスまでやってくると、そこには一緒に学んできた仲間が待っていました。
通常のワークショップでは、クラスが始まるまではどんなメンバーが集まるのかわからないのですが、今回は2年間学んできたメンバーが一緒です。ともに学んでいくたびにお互いへの信頼や絆が深まってきているので、彼らの存在を側に感じるだけで心強く感じます。

エサレンでのトレーニング_b0101106_15505774.jpg今までペリーを中心にデボラ、ディーンと学んできましたが今回はブリータがもう一人の先生として参加してくれました。実はブリータ、私の初めてのエサレンマッサージの先生なのです。エサレン研究所でのトレーニングに行くことをを決めた後、日本でのイントロダクションのクラスに参加したのが出会いの始まりでした。
エサレンマッサージを学んでいく課程でこのような節目の時期にまた出会い、教えてもらえることのご縁をありがたく感じます。エサレンマッサージの先生方は本当に個性豊かで、得意分野もそれぞれ違います。それぞれの先生からたくさんのことを学び、私達も自らの体験を通して学んでいくこのプロセスはとても興味深いです。そこ、ここに散りばめられていた点が体験の中で繋がっていくその様に「ああ、そうなっていたのか!」と何度膝を打ったことでしょう。、このプログラムを何年も掛けてデザインしたペリーには脱帽です。

教えるということを学ぶ課程で、自らも生徒として体験しながら学んでいく・・・。このプログラムを通して色々な知識や技術も学びましたが、やはり自分を見つめていく過程が大切であったように思います。自分の中にある小さな可能性に気づき、実践を繰り返し、謙虚にそのプロセスを見つめていくとき、その中で何かが始まり、動き出すように思います。そしてまた、そういった体験を通して、自分ではない物や人の中にある可能性にも目を向け、寄り添っていくことができるようになるのかなと思います。
by bodyuniversal | 2011-12-10 16:56 | エサレン
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