足が再び大地と出会うとき

b0101106_22293356.jpg先日のセッションで、あるお客様が「美香さんが、足(脚)を神聖なものとして触れてくださったことで、自分の足(脚)の認識が変わりました」というお話をしてくださった。そして、「母なる大地に触れるとき、いつも手で触れていたけれども、よく考えると足は常にこの大地と繋がっているんですね」ということも話してくださった。(言葉通りではありませんが・・・)

そのお話を聞いたときに、5月のペリーのディープボディワークのワークショップでの体験をふと思い出した。
今年のテーマは「大地に根ざしてしっかりと立つ」ということで、下腿、足へのアプローチをたくさん学んだ。
このワークショップが開催された頃はちょうど東日本大震災の後で、足元から覆されるような事が起こった今、これからどのよう生きていくのか、どのように地に足をつけていったらいいのかということを考えている時期でもあった。

「大地に根ざしてしっかりと立つ」ということをイメージすると、大地にピーンと脚を張り、根を下ろしていくイメージがあったけれど、ペリーのワークを受けた後の私の感覚は違った。
足の裏や、股関節、膝関節がとても柔らかいのだ。足の裏については、まるで手の平のように感覚が開き、それぞれの面が柔らかく大地に触れているような感じ。足の裏がとても優しく地面に付いて、大地を捉えている。足首、膝関節、股関節はふにゃふにゃではないけれども、柔らかく、しなやかに足から伝わってくる感覚に反応している。

その感覚を味わった瞬間、「ああ、これなんだな」と思った。このようにして地面に触れ、このようにして立っていればいいのだと。
このような感覚でどんなときも立っていることができたなら、どんなに大地が揺れ、世の中が揺れてもやっていけるのではないかと。

お客様が教えてくださったように、私達の足は常に母なる大地に触れ、話をしている。その感覚を思い出すとき、その柔らかさをもって触れるとき、私達の生き方も少しずつ変化していくのではないだろうか。
by bodyuniversal | 2011-08-18 22:22 | エサレン | Comments(0)
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