プロの言葉

b0101106_23355850.jpg先日また馬に乗りに行ってきた。ここのところ1ヶ月に1回のペースくらいでしか行けないので、ちょっと残念だけれど、その中で大きな驚きがあった。
それは、いつも私のクラスを受け持って下さっているインストラクターの先生の言葉の中にあった。

クラス中に、先生が言われた言葉・・・

「やっているつもり(馬に脚を入れたり、鞭を入れたり)というのは意味がないのです。」
「自分が行ったことに対して、反応があるのかどうかをしっかりと見ていきなさい。」
「あなたと馬の間で起こっていることに目を向けてください。」
「いま、この瞬間に何が起こっているのかを感じること。」
「瞬間、瞬間、意識的であること。自分がどのような指示を与えているかということにもっと敏感になって。自分の身体を感じなさい。もっと感覚を鋭く。そして、馬がどのように反応しているのかを感じ取りなさい。」
「馬が(驚いたり)反応をしたからといって、あなたも連鎖的に反応しないこと。」
「いつも冷静で、何が起こっているのかを見れるように。少し上から見ておく感じ。」

この日の先生の言葉はとても私のこころに響いてきた。馬に乗りながら、やはり何事も同じだと思った。すべてのことはやはり同じなのだと。そして、その真理をさらさらと述べられている先生はすごいなあと思ってしまった。いつも同じようなことを教えてもらっているのだが、聞く側の(私の)耳が変わったからか、ヴィパッサナー瞑想から帰ってきて間もなかったためか、言葉の深さに驚いてしまった。

私の先生は国体にも出る素晴らしい選手でもある。やはり何かを極めている人というのは本当のこと、物事の真理みたいなものを知っているのだと思う。そこから出る言葉の深みは本当に違う。
この日は先生が何か言う度に感動してしまった。馬に乗るのに必死で、全部の言葉を覚えきれなかったけれど・・・(笑)。
私達はいろいろなものを通して、普段の生活の中でも、たくさんのことを教えてもらっているのだろう。ただそこに気づくという感覚を持ち合わせているかどうかだけの違いなのかもしれない。
by bodyuniversal | 2010-03-02 23:58 | Comments(0)
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