より身体へ

b0101106_21145796.jpg今でもふとハワイのことを思い出す。あの大自然。あの海。あの風、あの砂浜。
最近呼吸法とストレッチ、そしてペリーのワークショップで行っていた太陽礼拝の簡単なヨガを毎朝続けている。私にしては珍しくほぼ毎日(笑)。この秋くらいから身体に対する意識が変わってきた。意識と言うか、身体が直接要求してくる。「やろう!」と。それに素直に従えるようになったと言ったほうがいいかもしれない。そこには毎日やらないといけないというプレッシャーはない。シンプルにただ気持ちがいいのでするだけ。
先日のフリーダイビングのワークショップの時、なぜ私はこんなことをやっているのだろうかと思うことが幾度もあった。フリーダイビングはスキューバーダイビングとは違う。遊びの要素はほとんどない。とても精神的なもの。自分の精神状態がとても影響する。「海に入る前に感情的なものはすべて処理しておくこと。もし潜るときにその感情がやってきてもそれに囚われず流せるように」と言われた。まるでゲシュタルト、もしくは瞑想である。
フリーダイビングは地上での練習が80%、海での練習が20%と言われている。何度も潜ったからといってうまくなるものでもない。地上でできないことはもちろん海の中ではできないのである。毎日朝から呼吸法やストレッチをしていると、少しずつ呼吸を止めていられる時間が長くなったり、身体の柔らかさが変わってきたことに気づく。少しずつではあるが身体の変化を感じることができるのはうれしい。そして何よりも気持ちがいい。
呼吸を止める練習を海の中で行ったとき、始めはすぐに「もうだめ」と思って1分も満たない間に顔を上げてしまった。そのときに「自分が呼吸を止めていることを忘れること。自分が海の一部になったように感じてみる、水や海草のようにゆらゆらとリラックスして、そして意識を広げていくこと。」と言われた。実際にそのようにしてみると完全に身体が違い、変に力が入らないので、呼吸も長く持つ。変な力みは禁物である。呼吸を止めていながら、いかにリラックスできるか。呼吸を止めた瞬間に脳は「酸素が足りないから早く呼吸をして」と体内にまだ酸素はあるにもかかわらず私たちに指令を出す。いかにそれを無視して、平穏な状態であれるか。それも水の中で(笑)。ほとんど修行のようだ。
なぜこんなことを自ら望んでしているのだろう・・・。きっと自分の身体と一緒にいるということが今の私には必要なのだと思う。瞬間瞬間、身体とともにあること。それは簡単なようで、とても難しい。水の中に入ることで、自ずと自分の呼吸、そして身体と向き合う状態になる。それを無視して入ることは不可能に近い。自らそんな機会を作るなんて・・・やはり修行なのかもしれない(笑)。
「ダイブ(海に深く潜る)と言うことは自分の潜在意識に潜っていくことを意味します」とアパレシーダが言っていた。私はフリーダイビングを通して自分自身の肉体や精神、そして自分の源へと繋がろうとしているのかもしれない。
by bodyuniversal | 2008-12-30 22:42 | Comments(0)
<< みなさまどうもありがとうございました 木村さんのりんご >>