海へ

b0101106_17442728.jpgまた海へ行っていた。今回の滞在先は8月にお会いした菅原真樹さんの「カロコハウス」。約8000坪もあるその土地はまだ手つかずの自然が残る美しい場所。多くの人がここを訪れ、真樹さんの行われるいろいろな癒しのプログラムを受けるにつれ、本来の自分を取り戻されていったというのもうなずける。とても気持ちのいい場所。
今回はフリーダイビングのワークショップを受けてきた。なぜ、フリーダイビングなのか・・・。自分でもよくわからない。クラスは早朝の呼吸法から始まる。朝5時に起き、まだ空に瞬く美しい星たちを見ながら道場と呼ばれるその場所へ向かう。標高800mのカロコハウスの朝は寒い。カチッ、カチッという時計の音に耳を澄ませ、「5秒吸って、5秒止め、5秒吐いて、5秒止める」×6セットなどのウォーミングアップから始まり、長時間息を止めるための呼吸法へと移っていく。各自がただ黙ってそこに座り、自分の呼吸と共にある時間。そのうち時計の音を聞かなくても自分の身体の中で1秒、1秒を刻みだした。朝の澄み切った空気の中での呼吸。身体が気持ちのいいエネルギーで満たされていくのがわかる。
真樹さんが用意してくださった野菜やフルーツたくさんの朝食を食べ、海へ。ビーチでは身体を緩ませるための方法を学ぶ。そしてまた呼吸法。身体が緩んだ後だととてもリラックスしていて、より深く身体の中に呼吸が入っていく。そして海の中へ・・・。のはずが、ハワイ到着前に風邪を引きかけ咳をしていた私は真樹さんのストップがかかり、浜辺で指をくわえながらひたすら呼吸法(涙)。2日目からは私も参加。浅瀬でいろいろな状況(フィンがはずれたら、シュノーケルに水が入ったら・・・などなど)を想定し、焦らず、落ち着いて対処していく方法を学んだ。後になって気づいたのだけれど、このことは私にとって大きな変化をもたらした。深い海の中に行ったときでも、穏やかに落ち着いていられる自分がいた。
b0101106_11103979.jpg午後は休憩。各々ゆっくりと時間を過ごす。陽が落ちる前にお風呂の準備。薪でお風呂を沸かす。マイケルは薪にする木をチェーンソーで切り、私とロバートは火を熾す。火の守り番。小さい頃を思い出す・・・。
私の祖母の家ではお正月のおもちを作るときに薪でもち米を炊いていた。火の係りはいつも私。おもちを丸めるよりも私には楽しい仕事だった。火の側にいると懐かしいような、それでいてワクワクするような不思議な感覚になる・・・。
自分たちで熾したお風呂はとても気持ちがよかった。薪の匂いがどこかから香ってくるし、何よりもお湯がとてもやわらかく、優しい。ひんやりとした夜の風を微かに感じながら温かいお湯に浸る。夜のご飯は真樹さんの手作り。身体にやさしい野菜たっぷりの食事をランプの灯りの中いただく。幸せなひととき。
コナの海、カロコの森、こころのこもった食事、そして毎日の呼吸法(笑)。ひとつひとつが、こころや身体を緩め、より私に近づかせてくれる。別の新しい私ではなく、ここにいるそのままの私へ。
by bodyuniversal | 2008-12-20 12:12 | Hawaii | Comments(0)
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